ネットワークエンジニアは、コンピューターネットワークによる通信や、企業内のLAN（ローカルエリアネットワーク）通信システムの構築・保守管理を行う職業です。 不正アクセス対策（ファイアーウォールなど）などの高度な専門知識も必要とされ、企業の生命線ともなっています。ネットワークエンジニアの仕事は大きく二つに分かれます。一つ目は、 顧客のシステムに対して、提案や設計を行います。場合によってはコンサルタント的な業務も行います。二つ目は、運用・保守などの業務です。企業の大規模なwebサイトを守る運用・保守業務から、ISPなどのヘルプデスクなどと運用・保守と言ってもその業務は広範囲です。

ネットワークエンジニアは、恒久的な人手不足となっています。あるデータによると東京だけで2万人の不足、全国では、数十万人も不足しているといわれています。運用・保守の仕事であれば仕事を覚えるまでの期間も比較的短いために、近年注目が集まっている種です。