パソコンには文書作成、メールの送受信、音楽・映像ファイルを開くなどの様々なソフトウェアが入っています。このように、特定の仕事を行うために使われるソフトウェアのことを大きくまとめて "アプリケーション ソフトウェア" と呼びます。アプリケーションエンジニアとは、その名の通り、アプリケーションソフト開発を行うエンジニアを指します。
また、システム開発における仕様策定やプロジェクトの統括を行なう能力を認定する「アプリケーションエンジニア」という国家資格もあります。 この試験の対象となるのは、主にSE、プロジェクトマネージャー、プロジェクトリーダーなどのいわゆる上流肯定にかかわるプロジェクトの現場責任者として活躍するエンジニアとなります。
仕様策定、プロジェクト管理など問われる問題は、業務分析、業務知識といった技術的な問題ではなく、あくまでも”管理”がメインとなっています2001年度に改訂が行われ、従来の「アプリケーションエンジニア」区分に要求されていた知識に加え、現場の指導を行なうための知識が併せて要求され、システムアナリスト試験、プロジェクトマネージャー試験が共通化されました。反対に言うと技術に関する深い知識は必要とされません。
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