セキュリティエンジニアとは、個人情報や、情報システム・ネットワーク全体の安全を守るため、 セキュリティーを考慮した情報システム・ネットワークの設計・運用・保守を行う仕事です。セキュリティホール、システムの脆弱性、外部からのアタックなどに対してにどのような対策を行い、企業システム、ネットワーク、重要な情報をどうように守るかというのが主な仕事です。
セキュリティエンジニアと、セキュリティコンサルタントとの違いに、明確なラインはありませんが、企業の全体的なセキュリティに対する対策を行うのがコンサルタントというとわかりやすいかもしれません。セキュリティコンサルタントは、企業内の監視システム、個人情報の漏洩の対策・保護、コンプライアンスなどについて総合的に行うのに対して、セキュリティエンジニアの仕事は、主にシステム周りのセキュリティに限定されるようです。
セキュリティエンジニアは、一説によると国内だけで数万人も不足していると言われており特に大手企業を中心にニーズがあります。大規模システム、企業のコンプライアンスが求められる中今後さらにニーズは増加するでしょう。
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